そしてその独特の修錬の結果として、天・人「共同語」である元音の把握が可能となるのである。張先生は続けて語る。元極功の独特の修錬方法は、元極図(現在では、もとつ…
拈華微笑7
拈華微笑(ねんげみしょう)1
2009年の8月から、七回に分けて書きました拈華微笑の記事を、まだお読みになっていない方も多いようなので、加筆し再掲します。元極功法の功能伝授の方法は、「伝音…
拈華微笑2
先回、「伝音」の波動伝達と申し上げたのは、元極特有の言葉であらわせば、「元音」の伝達ということであり、一般的に判り易く表現したに過ぎない。何度か、講座の中で…
拈華微笑3
張志祥先生は著作の中で、次のような例を挙げてみえる。霊鷲山(りょうじゅせん)にて、釈迦牟尼が衣鉢(いはつ)を伝える為に全体の弟子を坐前に呼び集める。衆弟子は世…
拈華微笑4
私は張志祥先生より、何度にも渡っていろいろな能力をお渡しいただいた。題に掲げた故事は故事だけではなく、元極功法に脈々と流れる神秘的な能力・情報の伝達方法である…
拈華微笑5
ここまで読み進めてきた人の中には、まだ訣を黙念することと「拈華微笑」の故事に象徴される衣鉢の伝承などのことと、どういった関係があるのかお判りになっていない方も…
拈華微笑6
更に、張先生は次のように続けます。各家各派の修錬の啓蒙段階もみな理論の学習から入門して、先ず要訣の解悟から着手するのである。元極功と違うのは、訣を黙念する過程…
拈華微笑8
この無形で伝達される元極独特の手法について、被伝授者が未熟な為に折角の伝達行為を全く無にしてしまった例をご紹介しましょう。ある時、蓮花山の張志祥先生の所に、非…